経済

花粉に悩まされない日々/早期退職して変わった生活とは

花粉に悩まされている人はどのくらいいるだろうか?

東京都内なんと半数の人はなにかしらの花粉の症状に悩まされているらしい。

しかし、早期退職をするとそんな花粉に悩まされずに生活が出来ます。

今回は早期退職のメリットについてまとめました。

花粉に悩まされない日々/早期退職して変わった生活とは

日本の花粉症はなぜここまで辛い?

花粉症自体は全世界どこでもあります。

しかし、ここまでひどいのは日本だけだったりします。

実は三大花粉というものがありますが、そのうちの一つは日本にしかないスギが入っています。

ではなぜ、日本にはスギが多いのでしょうか?

要因としてます、日本の気候と土壌がスギの生育に適していることがあります。

スギは湿度が高く、冷涼な環境を好みます。

日本は四季がはっきりしており、夏は多くの雨が降り、冬は寒くなります。

このような気候条件がスギの成長に適しているのです。

さらに、日本の歴史的な背景もスギの多さに関係しています。

日本では古くから建築材料や木材として杉が利用されてきました。

特に神社や寺院、伝統的な建築物などでは、杉の木がよく使用されています。

そして、戦後の日本では国の経済を支える産業として林業も力を入れようとし、スギの植林が盛んに行われ、森林が広がっていったのです。

自治体の花粉対策、伐採など

一日に数千億円の経済損失が出ている花粉にはもちろん自治体からも対策が色々と考えられています。

例えば、林業者による杉の木の伐採も行われていますし、
花粉の少ないスギに変えるなど対策をしているようです。

しかし、一部の見識では花粉の発生を半分に減らすには約30年もかかってしまうらしく、
すぐに健康、経済効果に影響が出る政策はないのが現状です。

2024年度から花粉の発生源となるスギ人工林の伐採と花粉飛散の少ない品種への植え替えを集中的に進めることが分かった。全国に約441万ヘクタールある人工林の約2割を重点区域の対象とする。30年後に花粉の発生量を半分に減らすことを目指す。

引用元:花粉症対策に46都道府県でスギを重点伐採

都心部の方が重篤化しやすい

さらに花粉症は実は都心部の方が悪化しやすいようです。

実際に東京ではなんと約半分の48.8%が花粉症というデータもあり、都心と花粉症の関係はほぼ間違いないでしょう。

花粉症は、国民病とも言われるほど、多くの都民、国民を悩ませています。
平成28年度に都が実施した調査では、都内のスギ 花粉症の推定有病率は、48.8%と推計されています。

引用元:東京都保険医療局(2019年版)

排気ガス、環境の悪さ

その理由色々あると思いますが、まずは都心部の交通量の多さにあるとされています。

都市部では交通量が多く、車やバスなどの排気ガスが発生します。

これらの排気ガスには、花粉をアレルギー反応を引き起こす物質に変化させる働きがあります。

そのため、都市部に住んでいる人々は、交通量の多い道路沿いなどで花粉症の症状が悪化しやすいのです。

さらに、都市部では建物が密集しており、風通しが悪い場所が多いです。

風が吹いても建物に阻まれるため、花粉が溜まりやすくなります。

そのため、都市部に住んでいる人々は、室内でも花粉症の症状を感じることが多いのです。

偏西風、周りの森林の影響

また、東京、大阪などの都心は周りに多くの山々がありそこから花粉が流れ込んでいると考えられます。

そのため、花粉が地形的に貯まりやすく重篤化しやすいと考えられています。

これらの要因が重なり、都市部では花粉症の発生率が高くなっています。

花粉症に悩む人々は、都市部での対策をしっかりと行うことが大切です。

早期退職して変わった生活

さて、こと私Mr.ERも実はひどい花粉症持ちでしたが、早期退職し生活が大きく変わったことで花粉症にあまり悩まさなくなりました。

注射

花粉症の症状を軽減するための効果的な治療法の一つとして、花粉症の注射療法(アレルゲン免疫療法)があります。

この治療法では、アレルゲン(花粉など)に対する免疫反応を緩和するために、
定期的にアレルゲンを注射することで免疫系を調整し、症状の軽減を図ります。

注射療法は花粉症対策の中では今一番効果的です。

この注射の注意したいところは、
副作用で気だるさ
治療費が高くなること

などあります。
働いてるなら時間が取れないこともありましたし、自分のペースで備えられるのはいいですね。

避花粉出来る

また、花粉のひどい時期は非花粉できます。

働いている時は、仕事の都合で外に出なければいけないなどどうしても仕方ない点はありましたが、早期退職してしまえば自分のタイミングで出かけることを調整できますからね。

まとめ

今回は、早期退職は花粉から脱せるということについて考えました。
大したことではないと思われがちですが、花粉による経済損失は実は多く、
どのくらい日本人が悩まされているか、、、

花粉は実は大人になっても発症することのある生活習慣病ですし、
出来るだけ回避できるならそうした方がいいです。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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